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ハマオカポケットパークのロゴ発表

ハマオカポケットパークのロゴを作成しました(素人仕事なのでお恥ずかしいですが経費削減です)。

松の樹とベンチがモチーフになっています。

ベンチは人が集まるコミュニケーションの場所の象徴です。

では、なぜ松の樹かというと、その説明に、まず、このハマポケのプロジェクトを始めてみようかと思うキッカケになった永山くんのNote記事を紹介させていください。

街の風景が変わるということ (永山由高 @ Ten-Lab)

ハマオカ衣料品店のライバルだったみやうちデパート 最後の日に関して書かれてます。

その時、「湯之元の人たちは街のシンボルの喪失に深く傷ついているんだろうなぁ」というのと「事業が終わるのはしょうがない。けど新しく始まる新陳代謝がないのがこの街の課題だな」と思いました。

そして、思い出したのが「松樹千年碧」(しょうじゅせんねんのみどり)という禅語です(樹が寿の時もあります)。いろんな解釈はあるのですが「松の葉がいつも緑で若々しいのは、ただ変わらないのではなく常に新しい葉が生まれる命の循環があるから」という解釈もあるようです。

街のビジネスが終わるのはしょうがない。活力のある街に必要なのは、循環する新しい芽吹きかなと思います。

そこで、今、街に足りない「街の新陳代謝」の象徴として「松樹千年碧」を踏まえ松の樹をロゴに入れさせて頂きました。

街の新陳代謝とコミュニケーションのハブとして、微力ですがハマポケが少しの契機になれば幸いです。

いつの日か公園に松の木を植えたいですね。

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